【山浪紛争終結】村神一家総長 梅木一馬被告に懲役6月求刑

梅木一馬 裁判
ヤクザニュース
2016/10/5

指定暴力団浪川会の最高幹部で傘下の五代目村神一家総長、梅木一馬被告の初公判が4日、福岡地裁であり、梅木被告は「その通りです」と起訴内容を認めた。
検察側は懲役6月を求刑し即日結審した。

梅木一馬  裁判

起訴状によると、梅木被告は配下の組員とみられる十数人と共謀し7月27日午後11時5〜40分ごろ、福岡市博多区中洲の路上をうろついたり、たむろして周囲の通行人らをにらみつけたりするなどし、不安を覚えさせる行為をしたとされる。

梅木容疑者は中洲の路上で前日の夜、客引きらと一緒にいた指定暴力団六代目山口組伊豆組傘下原田組組員らとトラブルになっており、伊豆組側は和解を浪川会に対し提案したが、浪川会側が和解提案を受け入れず、抗争に発展する可能性があるため福岡県警が逮捕に踏み切っていた。

その後、今回の事件で福岡県警は原田組の縄張りと言われている博多区中洲周辺において厳戒体制を敷いており、緊張状態が続いていた。

原田組からは、副組長で当事者の幹部が絶縁され、もう一人の幹部が破門されているため、村神一家側が和解を受け入れ手打ちとなった。

山口組三代目
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